README

これは、win32api で文字サイズの制御を練習するために作成するプログラムである。例題として、高橋メソッドに似た方法で画面に文字を大きく表示する。ただし、高橋メソッドのアルゴリズムが不明なので(不勉強のため)、アルゴリズムは独自のものを使用する。

アルゴリズム

入力された文字列は行ごとに分離され、記録される。各行の文字列を基準のフォントサイズで印字した時の横幅をまず測定する。文字列の横幅と、ウィンドウの横幅の比を求める。文字列がウィンドウの幅いっぱいになるようフォントサイズを調整する。

しかし、オリジナルの高橋メソッドのスライドを見ると、ページ内のフォントサイズは一定している。このためには一度ページ内の行をスキャンして、適切なサイズを求めればよい。これをオリジナルモードと呼ぶことにする。オリジナルモードはオプションで対応する。

参考文献

高橋メソッドについて